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Fチームさんとの出会い
1社だけ、地下室×店舗兼用住宅の難条件に向き合ってくれたのが最終的に決定したハウスメーカーさんです。
ここではFチームさんとさせていただきましょう。Fの意味は追い追いお話しするかもしれませんが、重要なのはチームであるということ。
その前に、
インスタを見ると、展示場に飛び込むのも絶対やめたほうがいいと大半の方が言ってますね。そういう意味ではタウンライフさん経由なんて担当者ガチャの極みだと思います。
でもまぁ結果的に良かったかなと思っています。
土地決まる→地下室掘るの決まる→できる会社考えるの順で探した我々にとっては、スピード感的にもほかの選択肢はなかった気がします。これは言い訳ですが。
建てるのは23区でも西部ですが、タウンライフ経由で当たった?営業の方は23区東部の方でした。どういう仕組みなんだろ。
ともかくも展示場にお邪魔してお話して。建築士さんの図面を見せたかったんですがさすがに反則なんで、私が自分で考えた初期図面をご提示しました。
「地下室の経験は会社としては多くない、スキップフロアとかステキ。こんな提案ができるハウスメーカーさんがうらやましい」というのが営業さんの反応でした。
地味というか正直というか。そういう人となりは、そのあと会う方皆様そんな感じで、社風のようでした。
チームであるということ
完全自由設計を売りにしているハウスメーカーさんなんですけど、それでこの反応。自由にも限度があるよということか。あきらめかかったのが正直な気持ちでした。
しかし、2週間後に出てきた図面とパースは、まさしく大外からまくって少なくとも写真判定に持ち込みには十分な秀逸さでした。
さらに、すばばらしい設計士さんとのめぐり逢いにつながっていきます。
営業さんいわく、「社内でも攻めた設計をするタイプ。そして飲食店設計に関わった経験がある」という触れ込みでした。
営業さん自身も短期間で頑張ってくれたと思います。
何より、(ほかの2択と比べれば歴然と)大手の底力を見た気がします。地下室のこと、店舗のこと、家の性能のこと、保証もできる経営基盤、それぞれのリソースが一つになる。それを取りまとめる営業。
すなわちチームでした。
とはいえそんな超大手ではないので人材は限られ、本当にご縁があった、ラッキーだったんだとは思います。たぶん隣の営業所ではできなかったでしょう。
ま、正直言えば、外観パースと内観イメージ写真にやられたかもしれない。この時点で建築士さんからも、ハウスビルダーさんからも出てきていなかったので。
ということで、3社横並びで最終選考と相成りました。
(続く)