7.狭小住宅でのチャレンジ

狭小住宅に詰め込んだもの

夫・すけちのこだわり

 

店舗併設が最重要なこだわりとしてあり、かつ、その上で2LDKを最低限必要としたことから地下室問題が発生した。店舗問題と地下室問題がどでかい。

そのうえで、店舗を除く「住居」としてこだわったことを記してみたい。こだわりの裏に「狭小住宅地」であることを念頭に。

まずは夫である私てんすけちのこだわりポイント

  • 子育て卒業を見据えての住み心地。したがって、住宅としての基本性能が全てに優先。特に耐震および断熱性
  • 子供二人がいるうちは(&帰ってきたときは)リビングで寝ることになる。DK と リビングが仕切られつつ、緩やかにつながりを持っているのが理想
  • トイレは住居部分の 1 階・2 階にそれぞれ欲しい
  • 庭や吹き抜けを使って、狭いながらも広がりある空間(チクシ・ケンさんへの憧れ)
  • 老後を見据えてのゆとりある階段設計
  • 部屋干しできる空間
  • 可能な限り収納スペースを確保(今が荷物が多いため)
  • BBQとまでは言わないが焼き台がおける庭
  • ただいま手洗い
  • 太陽光発電
  • リモートワークスペースがあればなおよい

妻・てんすけこのこだわり

こちらはこんなところかな。

  • 家事作業をしながら家族と接せられるDK。理想はオープンキッチンということになるがそれに限らない
  • キッチン(具体的なこだわりは言語化できず)
  • お風呂に窓。できればトイレにも窓
  • かっこいいお風呂。ブラック大歓迎
  • 居心地の良いトイレ
  • 来客を迎えられる明るい玄関
  • 来客を迎えられるリビング(ただし店舗で代用も可能)
  • 外壁・外構(具体的なこだわりは言語化できず)
  • 吹き抜けには夢がある

間取りに関するこだわりはほぼてんすけちに集約されていて、こちらは水回りが中心。ここのなんとなくの役割分担は、結果的に最初から最後まで通した。特に色決め。

ちなみにてんすけこはインスタの家アカとかチェックしていないので、黒い風呂はやめたほうがいいとか、水回りの窓は不要とか、諸先輩のアドバイスは全く耳に入っていない。

キッチンとか風呂とかは後日記事化していければ。

大事にしていたこと

狭小とはいえ、地下室を掘ると決めたことで、無茶苦茶な間取り要求にはなってはいないはず。(地下室なしにはそもそも間取りから不可能だったが)
それでも図々しいことは間違いない。

こんな家になる。

条件全部盛り込んだ家(DALL-E作成)

 

それは大変だということで2つのことを大事にしていて、上の要求仕様とあわせてFチームさんとも共有してきた。

  • 妥協できるところは妥協する

当たり前だけど。優先順位も下位のものはあきらめなくてはならないし、ましてや上記に挙げてない項目はトコトン削ってよい。ようはメリハリ。

おまけ:メリハリとは。 どっちがメリで、どっちがハリか。

https://kapisama.com/merihari[)](https://kapisama.com/merihari)

わがやでメリっとできるところは、例えば寝室。結果的には4畳弱に落ち着いている。6畳で狭くて大丈夫か?みたいな記事を見るとゾッとするぜよ。

長くなったので次の投稿で。

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