水光熱費の契約
水道の話はこちら。飲食店兼用ならではの水栓数問題に悩まされたお話。
そこでもふれたが、手っ取り早いのは、水光熱それぞれについて自宅と店舗とで別々に契約することだ。経費問題に加えて、メンテナンス的にもメリットがある。ただし確実に契約金額が挙がるわけだが。
メンテナンスについて補足すると自宅でブレーカーが落ちても店舗には影響しない。それだけではなく配管・配線もシンプルになる。
我が家の場合、契約を分けていないので、敷地の端から端まで電気配線や配管を通して、厨房内も複雑なんで、天井や床下も複雑だろう。ちょっと電球を加えたい、みたいなときに苦労するそうだ。
※電気については、契約は増やさずとも分電盤を増やすことで解決できることもあるらしい。ただし分電盤自体の費用は追加になる。
納得いかん、電気の話
太陽光発電問題が実にややこしかった。
そもそも太陽光発電において、この店舗兼用ということが今一つ考慮されていない様子。正確には我が家のような「ちっちゃい店舗」が考慮されていないのだろう。めっちゃ電気食うお店もあると思うので、それはちょっと自宅とは分けて考えたいというのは理解できる。
どう考慮されていないかというと、太陽光発電の導入方法にリースとか、屋根貸しとか、いろんなパターンがありますが、総じてそういう契約は「自宅のみ」になってしまうのでした。
つまり、店舗部分には太陽光が使えなくなってしまう。。。
ほんとは初期費を抑える導入方法検討をしたかったんですが、このために断念。太陽光は自費購入で設置することになりました。
これも例によって新築問題じゃないかと。もともと太陽光設置済みのご自宅で、一部開放して店舗をやろうという時に、電力会社は「いや、店舗は契約を分けてくれ。太陽光発電の電気は使うことはまかりならん」と言うのかね。
納得いかん、ガスの話
ガスも同じで、契約分ける・分けない問題が勃発。
腹立って覚えていないが、一応何とか法に基づくらしい。腹立たしいが法に基づくといわれてはどうしようもないのかな。これまた後から店舗化するときはどうなんだろう。
ガスメーター二つにすると、たぶん20-30万円初期費が増える(←東京価格で高い可能性)。何より、飲食店の内容によるので現時点で使うかわからないガスのために、基本料金を払い続けるのが納得いかなくて。
中華鍋振り回す予定もないし、ガスのスチコンはちょっと興味あったけど扱いづらいという評価もあったし、、、で潔く店舗はオール電化でいくことにしました。
という不平不満な話でした。